
平成26年に上皇陛下の傘寿を記念して、春季と秋季に実施された「皇居乾通り一般公開」
大変好評であったことから、平成27年秋季から、毎年、春季の桜の時期と秋季の紅葉の時期に公開されるようになりました。
令和2年春季から令和4年春季までは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から取りやめられておりましたが、令和4年秋季に3年ぶりに実施され、令和5年は11月25日(土)から12月3日(日)までの9日間、秋季皇居乾通り一般公開されました。
令和5年秋季の公開は、各日午前9時から午後3時まで。
皇居坂下門から参入し、宮内庁庁舎前を直進した後、乾通りを通行し、皇居乾門から退出しました。

坂下門から乾門までは約750m。
普段は立ち入ることの出来ないエリアをお散歩できる貴重な機会となりました。

乾門では、明治天皇が東京に移られた際に設置された菊の折枝が見られます。
京都御所の屋根に見られるもので、皇居の他の門にはありません。ぜひ見つけてみてください。
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