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鬼はソト、福は、、、

2024年2月3日は節分です

節分(せつぶん、せちぶん)は、雑節の一つで、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。節分とは「季節を分ける」ことも意味している。江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多い。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

節分は「2月3日」と思っていたけど、実は必ずしも2月3日であるとは限らないらしく、2月の節分は「立春の前日」とさだめられており、立春は年によって変わることがあるため、2月2日や2月4日になる場合もあるそうです

2月3日が節分じゃない年なんてあったっけ??

また、立春とは「二十四節気」の1つで「春のはじまり」をあらわし、節目のうえでは冬から春へと季節が変わる日、明日から春ということですね

二十四節気では立春のほかに「立夏」「立秋」「立冬」もあるため厳密にいうと節分は年に4回あるのですが、昔は春が新しい年の始まりとされていたので、立春前の節分が特に重んじられ今では節分=立春の前日がメジャーです

季節の変わり目にはいつもと違う予期せぬ出来事に見舞われたりしやすいとされ、1年の始まりである立春の前日のうちに悪いものを追い払い、幸運が舞い込むようにと願って節分の行事がおこなわれるようになったそうです

全国各地の神社仏閣で豆まきの行事などが行われたと思いますが、千代田区の神田明神節分祭「鳴弦の儀(めいげんのぎ)」に行きました

※2024/2/3撮影 随身門

神田明神さんは正式名称「神田神社」

730年(なんと奈良時代!)に大手町に創建されてから2030年に1300周年を迎えます

関ヶ原の戦いの戦勝祈願で徳川家康が参拝したと言われているらしい

今では都内108町会を氏子に持つ氏神様であり

1616年に幕府により江戸城と江戸の町の鬼門の守護神として大手町からこの地に移されました

「鳴弦の儀(めいげんのぎ)」とは、弓を天と地に向けて弾き邪気を払う儀式


古代の武人の装束を着用した神職により、鬼門・裏鬼門の方角に向けて矢を放ち邪気払い

もちろん実際に矢は放ちません、フリだけです

もっと厳かなイメージだろうとおもってたけど、ざわざわとした雰囲気のままなんとなくゆるゆると始まる(笑)

まずは赤鬼と青鬼が登場

※2024/2/3撮影

邪気払い、まずは表鬼門(北東)の方角に向けて

向かって左の神職さんが方向を間違えそうになり

「鈴木さん!(本名?)」と突っ込まれ、笑いが起こる一幕もありつつ、無事に邪気払い

※2024/2/3撮影

続いて裏鬼門(南西)方向へ

こちらはつつがなく。。。よかった、よかった、鈴木さん(笑)

※2024/2/3撮影

くす玉もお見事!

確定申告はお早めに!(笑)

※2024/2/3撮影

そして、豆まき

区長さんとか議員さん、警察署長、消防署長、氏子総代の方々などが福豆や小袋のお菓子を投げる、投げる!

そして我々はそれを拾う、拾う!(拾うためには当日列に並んでロープで仕切られたエリアに入る必要あり)

著名人では、狂言の和泉元彌さん、神取忍さん、立川志の輔さん

志の輔師匠より「被災された北陸地方に福が来ますように、”福は能登(ふくはのと)”でお願いします」

その後は「福は能登!」という掛け声になりました

※2024/2/3撮影

明日から春、そして新しい年、福がたくさん訪れますように!!

※2024/2/3撮影

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